饅頭沖縄県

沖縄県石垣市の銘菓「くんぺん」

※当サイトは、アフィリエイト広告を掲載しています。

 

沖縄銘菓と言えば、「ちんすこう」「サーターアンダギー」「紅芋タルト」が有名ですが、その他にも知られざる伝統菓子がたくさんあります。

今回はその中の一つ、くんぺんを食べてみました。

スポンサーリンク

くんぺんの特徴

  • 皮がサクサクホロホロ
  • 餡はクリーミーなピーナツ
  • 中華菓子のようである

くんぺんの歴史

くんぺん(こんぺん)は、琉球王国時代から伝わる焼き菓子です。

宮廷での催し物の際に茶菓子として用されてきた伝統銘菓で、王族や貴族など上流階級しか食べられない高級菓子でした。現在では、法事用のお供え物、おやつや沖縄土産として親しまれています。

中国から伝わったとされていて、薫餅、または光餅とも書かれます。

くんぺんを食べた感想

くんぺんは、満月のように丸い可愛い形が特徴です。

普段から食べなれた、ふっくらしっとりの小豆あんのお饅頭と違い、表面の皮が粗いんです。

皮は表面が丸ぼうろ、食感と味は和菓子のまころんのような口当たり。サクサクして美味しい~。

ポロポロこぼれて食べにくいかな?と思いきや、とてもしっとりしているという訳でもないのに、小麦粉がうまくまとまっていて、食べやすいんです。

あんは、ピーナッツバターに胡麻が入っていて、食べるとパキパキと音がします。ピーナツ本来の味を生かしたほのかな甘みと、香ばしいごまの香りがクセになります。

くんぺんは、ちんすこうよりも美味しく、なおかつレアな沖縄土産です。

くんぺんの商品概要

商品名 くんぺん
製造者 宮城菓子店
製造者住所 沖縄県石垣市石垣727-1
原材料 ピーナツバター(落花生、砂糖、食塩)、小麦粉、砂糖、卵、白胡麻、水飴、ショートニング、食用調合油(食用なたね油、食用大豆油)、トレハロース、膨張剤、乳化剤、調味料(アミノ酸等)、香料、(原材料の一部に乳成分を含む)
賞味期限 90日
保存方法 直射日光・高温多湿を避け、涼しい所で保存

くんぺんを探す