北海道美唄市の銘菓「くるみ餅」

大正2年(1913年)創業の老舗和菓子店･長栄堂の銘菓「くるみ餅」です。

後継者不足のため、一度閉店を余儀なくされましたが、お孫さんが美唄長栄堂と名を改めて、その味を引き継ぐこととなりました。

2003年に天皇皇后両陛下が行幸啓の際に献上されたくるみ餅は、地元で愛されている人気の和菓子です。

くるみ餅の特徴

左:くるみ餅 / 右:新くるみ餅

見た目は茶色と地味ですが、一度食べるとやみつきになるお餅です。

しょう油の甘じょっぱいお餅は、とても弾力があり、噛みごたえがあります。地元産のくるみはとても香ばしく、醤油に負けない味わいがあります。

くるみ餅は2切れになっていて、大きめのくるみが数個練り込まれています。こちらは餅とくるみの食感が半々ですが、新くるみ餅は、くるみの後からお餅のモチモチを感じられます。

餅をメインで食べたい人は「くるみ餅」、くるみをたっぷり味わいたい人は「新くるみ餅」がおすすめです。

くるみの甘さと餅のしょっぱさのバランスが良く、歯ごたえがあるので、結構お腹が膨れます。それでもおかわりして食べたくなる、なんとも言えない美味しさがあります。

お餅がオブラートで包まれているため、素手でつかんでもべた付かず、食べやすいのもいい所です。

商品名	くるみ餅
製造者	美唄長栄堂
製造者住所	北海道美唄市大通東1条南1丁目1番27号
原材料	【くるみ餅】もち米、砂糖、水飴、クルミ、醤油、オブラート、(原料の一部に小麦を含む)【新くるみ餅】もち米、砂糖、水飴、クルミ(美唄産、カリフォルニア産)、醤油、オブラート、(原料の一部に小麦を含む)
賞味期限	購入(2018年6月13日)、賞味期限(2018年6月23日)
保存方法	直射日光･高温多湿を避けて保存