岐阜のお土産なのに、なぜか磐越自動車道の阿武隈高原SAのレジ前に並んでいました。
そごうのモナカフェアで買いそびれたものだったので、躊躇なく購入しました。
起き上り最中の特徴
- 起き上がり小法師のような達磨の形をしている
- 北海道・青森産の最高等級大粒小豆を使用
- 最中の皮は長野県産のもち米を使用
- 保存料・添加物は一切使用していない
- 開封後は早めに食べる必要がある
- あんは、小倉・抹茶・きんとん・大粒栗入り小豆などがある
起き上り最中の歴史
戦後間もない混乱期に、粗悪な食べ物を口にする子供たちの様子に心を痛めていた創業者・深尾繁一(ふかおしげかず)氏が、「この子たちが安心して食べられて、笑顔になれるお菓子を、誰でも買える値段で作りたい」という想いで、起き上り最中が産声を上げました。
ちなみに、最中の名前は織田信長の言葉に由来しています。
織田信長は、岐阜・稲葉山城を攻めるものの、何度も制圧に失敗してきました。8度目となる進軍の際、「我正に起き上り最中也(私は正に起き上がっているところである)」と、従者に向けて声を掛けたそうです。
この言葉が深尾氏の目に留まり、縁起の良いダルマの形の最中になりました。
起き上り最中を食べた感想
最中自体は手のひらサイズですが、形が丸くて立体的なので餡のボリュームが結構あります。
その分甘さを強く感じるものの、あんこ好きにはたまらない味です。
皮はパリパリ。しっとりしたあんの中に程よい小豆粒が入っていて、歯ごたえも餡とのバランスもとても良く、何個でも食べられる美味しさです。
SAでは2個入りしかなく、味見に丁度いいと思っていたのですが、相方と分けると1個しか食べられず・・・。あと2~3個は食べたかったなぁ。
形が可愛く、縁起がいいので贈答用としてもおすすめな逸品です。
起き上り最中の商品概要
商品名 | 起き上り最中(小倉餡) |
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製造者 | 起き上り本舗 |
製造者住所 | 岐阜県岐阜市柳ヶ瀬通5-5 |
原材料 | 砂糖・小豆・かんてん・もち米・食物せんい |
賞味期限 | 30日 |
保存方法 | 直射日光・高温多湿を避けて常温保存 |