栃木の和菓子は、日光の饅頭や煎餅くらいしか思いつかなかったのですが、高速のSAで宇都宮銘菓「チャット」なるものを発見。
なんでも、宇都宮市民なら知らない人はいないという、定番土産なんだそうです。
昔は銀紙に包まれていましたが、今は現代風パッケージになっているとのことですが、気兼ねなく食べられる素朴なデザインが可愛いんです。
チャットの特徴
- チャットの名付け親は相田みつを先生
- チャットの意味は気軽なおしゃべり
- 袋にはおしゃべりしている小鳥たちが描かれている
- 白あんに厳選したバターを合わせたミルク饅頭
- スイートポテトのような形をしている
- 横浜のありあけハーバーにちょっと似ている
チャットを食べた感想
袋を開けると、ミルク饅頭ならではの優しいバターの香りがほのかに漂います。
餡はしっとりしていてとてもまろやか。口の中でとろけるような食感です。
今まで数種類のミルク饅頭を食べましたが、あんこの味はどれも美味しく、どのメーカーも差はありません。
しかし、ふわっとした皮の柔らかさはチャットが1番。食感を加味すると、私の中では断トツの1位となりました。
七尾製菓のフレンチパピロを思わせるようなレトロな袋は私好み。庶民的で親近感が湧きます。
チャットには「心のとけあった方たちと気兼ねなくおしゃべりしながら美味しく食べて欲しい」という想いが込められていますが、味、形、パッケージ、価格ともに、その条件を十二分に満たした美味しい饅頭だと思いました。
チャットの商品概要
商品名 | チャット |
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製造者 | うさぎや |
製造者住所 | 栃木県宇都宮市伝馬町4-5 |
原材料 | 手亡、砂糖、小麦粉、卵、バター、植物油脂、膨張剤、香料 |
賞味期限 | 20日 |
保存方法 | 直射日光・高温多湿を避けて保存 |