饅頭鳥取県

鳥取県米子市の銘菓「因幡の白うさぎ」

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鳥取県出身の方からお土産として「因幡の白うさぎ」をいただきました。

その存在は知っていて、ひよこのような饅頭だろうと(形がウサギなだけに)、たかをくくっていました。

しかし意外や意外、自然に「旨っ」と言ってしまうほど、想像以上に美味しいまんじゅうでした。

出雲大社参拝の際には、必ずお土産として買いたい和菓子です。

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因幡の白うさぎの特徴

因幡の白うさぎとは、兎の形をしたミルク饅頭です。

  • 生地に地元大山バターを使っている
  • ミルクの甘みが強い
  • あんこは黄身あん
  • うさぎが可愛い

因幡の白うさぎの歴史

因幡の白うさぎは、昭和43年(1968年)生まれの長生きなウサギです(笑)。

うさぎは、のびやかに跳びはねる様子が「福」を呼ぶ縁起の良い動物。

出雲神話「因幡の白兎」に登場する白うさぎは、大国主命と八上姫の「縁」を結ぶ動物です。

山陰から、多くの方に幸せを届けるために「福」と「縁」のシンボルとして誕生しました。

ちなみに、ウサギの赤い目は誕生当初はありませんでした。工場見学に来ていた小学生の「目があった方が可愛い」という一言から、現在の可愛いうさぎに成長しています。

因幡の白うさぎを食べた感想

少しのっぺり顔の赤目のウサギは、何となく微妙な可愛さがあり、食べるのが可哀想になってしまいますが、思い切って食べました。

口の中にミルクの香りがほわ~っと広がり、滑らかで優しい味がします。どちらかといえば、かもめの玉子に似ています。違うのはホワイトチョコのコーティングがあるかないかですね。

バターを使っているので、普通の黄身餡まんじゅうよりもしっとりなめらかな食感があり、口どけがいいです。

黄身あんも甘いですが、バターの甘さの方が濃いので、ミルク好きにはたまらないミルクまんじゅうです。

因幡の白うさぎの商品概要

商品名 因幡の白うさぎ
製造者 寿製菓
製造者住所 鳥取県米子市旗ケ崎2028番地
原材料 餡、砂糖、、小麦粉、水飴、鶏卵、マルトース、練乳、植物油脂、バター、全脂粉乳、膨張剤、香料、野菜色素、乳化剤、(大豆を含む)
賞味期限 32日
保存方法 直射日光・高温多湿を避けて保存

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