京都にほど近い滋賀県には、歴史が新しいけれども美味しい和菓子を作るお店がたくさんあります。
今回はその中のひとつ、近江藤齋の最中を紹介します。
藤齋最中の特徴
藤齋最中とは、素焼、生姜、抹茶、紫蘇の4種類の味を持つシンプルな最中です。
- しっかりとした四角い形
- 近江國藤齋の文字が入った皮が特徴
- デザインのインパクトが強い
- しっかりと練り上げられた粒あんの味付けは氷砂糖
- あんこはひとつひとつ手で詰めている
- 最中種の原料は近江羽二重餅米
藤齋最中を食べた感想
パッケージに力強く書かれた「藤齋」の文字がとても目を引きます。皮に刻まれた「近江国藤齋」の文字は、漢委奴国王印を思わせるようなインパクトがあります。
出典:Wikipedia
今回食べたのは、素焼(プレーン)と抹茶です。
藤齋の最中は、男らしい堂々とした最中ですが、見た目と違って味は繊細で優しい味です。
皮はパリパリで、粒あんは程良くしっとり、ふっくらしています。
餡子はパサパサでもゆるすぎもせず、大好きな柔らかさです。よく練り込まれているため、粒や皮の食感は薄く、とてもなめらか。色といいツヤといい美しいあんこです。
抹茶は皮のみで、中身は素焼きと同じ小豆あん。抹茶の上品な甘さがほのかにします。
甘味が強く、1個で十分満足できる量なので、2種類食べる場合は半分ずつ食べるのがベストです。
藤齋最中の商品概要
商品名 | 藤齋最中 |
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製造者 | 近江藤齋 |
製造者住所 | 滋賀県大津市真野2-24-1 |
原材料 | 【素焼】氷砂糖、小豆、餅米、寒天【抹茶】氷砂糖、小豆、餅米、抹茶、寒天 |
賞味期限 | 10日 |
保存方法 | 直射日光・高温多湿を避けて保存 |