道後温泉と言えば温泉が有名ですが、美味しいものもたくさんあります。
その中のひとつが、山田屋のおまんじゅうです。
山田屋まんじゅうの特徴
山田屋まんじゅうとは、一口サイズの上品な薄皮饅頭です。
- 皮が超薄いので、あんこが全体的に透けている
- あんこの薄紫色が饅頭の色
- きめ細かな餡はホックリしている
- 薄皮はしっとりモチモチ
- とにかく小さい上品サイズ
- 凍らせても美味しい(ほとんど凍らず少しシャリっとする)
山田屋まんじゅうの歴史
山田屋は1867年(慶応3年)創業。
一人の巡礼が一軒の商家に宿泊させてくれるようお願いし、お礼にと主人にまんじゅうの作り方を教えました。
そのおいしさが評判をよび、主人は宇和町にある山田薬師寺の山田薬師如来が姿を変えて教えてくれたものと信じ、その年に「山田屋」の屋号で店を開きました。
山田屋まんじゅうを食べた感想
包みを開けてみると、何と薄紫色。普通の饅頭と違う風貌に驚かされました。
大きさは、直径3cm×高さ2.5cm。皮が1mmほどの薄さなので、饅頭はあんこ色です。
食感がサラサラなので、最初はあんこ玉のように感じます。
しかし、薄皮がしっとりモチモチなので、あんこに欲しいしっとり感を補充しています。皮と餡が口の中で混ざり合うと、ちゃんとお饅頭になるから不思議です。
ついつい一口で食べてしまいたい衝動に駆られますが、そこは少し我慢です。
ちょこっとずつ食べていくことで、饅頭の繊細な美味しさを得ることができます。
形状と食感は大手まんぢゅうと似ていますが、こちらの餡子の方がさらっとしています。
大手まんぢゅうに負けず劣らず、高級感漂う上品な饅頭です。
山田屋まんじゅうの商品概要
商品名 | まんじゅう |
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製造者 | 山田屋 |
製造者住所 | 愛媛県松山市正岡神田甲251 |
原材料 | 小豆、砂糖(白双糖、上白糖)、小麦粉 |
賞味期限 | 20日 |
保存方法 | 直射日光・高温多湿を避けて保存 |