スーパーのお土産コーナーで見かけた「げたんは」。
なぜ関東のお店に、素朴で地元の人しか知らないような美味しそうなお菓子が置いてあるのだろう?値段も手ごろだし、駄菓子のように心惹かれたので、さっそく食べてみました。
げたんはの特徴
- 黒棒に似た黒糖菓子の一種
- 平たい二等辺三角形か台形の形をしている
- 表面の黒糖は乾燥させずしっとりしている
- 鹿児島の郷土菓子である
げたんはの名前の由来
げたんは(下駄ん歯)は、元々の形が下駄の歯に似ているのでこの名前が付けられました。
ちなみにこのお菓子は、鹿児島の数あるソウルフードのうちのひとつです。
げたんはを食べた感想
富士山型の黒糖カステラを黒糖シロップでヅケにしたような和菓子です。
黒砂糖をたっぷりとコーティングしているので、袋を開けると手やテーブルが結構汚れました。食べる前は要注意です(笑)。
表面は黒糖のジャリっとした食感。中は柔らかいカステラで、口の中で黒糖エキスの旨味がじゅわ~っと広がります。
かなり甘いので、2枚でおしまいにしようと思ったら、美味しくて3枚目も食べてしまいました。
牛乳やカフェオレで食べるとさらに美味しさアップ。
何だか、食べると優しい気持ちになる味でした。
げたんはの商品概要
商品名 | げたんは |
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製造者 | 南海堂 |
製造者住所 | 鹿児島県鹿児島市伊敷4丁目13-15 |
原材料 | 小麦粉(国内産)、加工黒糖(国内産)、粗糖(国内産)、鶏卵、膨張剤、着色料(カラメル1) |
賞味期限 | 約1ヶ月 |
保存方法 | 直射日光・高温多湿を避けて保存 |