千葉県の道の駅「発酵の里こうざき」で目に留まった酒饅頭です。神崎町をはじめ、北総は豊かな米処。稲作や酒づくり、味噌や醤油などの発酵製品の生産も盛んです。
老舗の大吟醸を使った酒饅頭と聞き、つい買ってしまいました。
鍋屋源五右衛門 酒饅頭の特徴
- 造り酒屋のお饅頭である
- 生地に鍋店(なべだな)謹醸の日本酒と香り高い吊るししぼりの吟醸酒粕を丹念に練り込んでいる
- 餡は風味豊かな北海道産のこしあん小豆を使用
- 酒まんじゅうらしくサイズは大きめ
- お酒のほのかな香りが食欲をそそる
- 「仁勇」という大吟醸の名前が焼き印されている
鍋屋源五右衛門 酒饅頭の歴史
鍋店初代当主の鍋屋源五右衛門は、酒造りを営んでいながらも大の甘党。酒造りのかたわら、饅頭を作って食べていたとも言われています。このお饅頭は、当時のレシピをもとに現代風にアレンジした造り酒屋のお饅頭となっています。
鍋屋源五右衛門 酒饅頭を食べた感想
包みを開くと、プーンと甘酒の香りが漂います。表面は手にくっつく程のしっとり感がある薄皮。食べると少しだけパサつきます。
食べている最中は、あまりお酒を感じませんが、食べ終わった後、時間差攻撃で口の中がお酒の香りで一杯になります。残り香でお酒を飲んだ後のような余韻に包まれます。
あんこはツヤがあるしっとりとしたこしあん。滑らかでほど良い甘さ。食感は皮よりも餡子の方が上質です。
酒屋の饅頭だけに、辛口の酒の肴として食べたくなる美味しさがあります。
酒饅頭の他にも黒糖まんじゅうがあるのですが、そちらも食べたくなってしまいました。
鍋屋源五右衛門 酒饅頭の商品概要
商品名 | 鍋屋源五右衛門 酒饅頭 |
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製造者 | 鍋店直営店 鍋屋源五右衛門 |
製造者住所 | 千葉県成田市本町338番地 |
原材料 | 加糖餡(小豆生餡、グラニュー糖、還元水飴、その他)(国内製造)、小麦粉、上白糖、清酒、酒粕、水飴、食用油脂/トレハロース、加工でん粉、膨張剤、ph調整剤(一部に小麦・大豆を含む) |
賞味期限 | 購入(2017年11月13日)、賞味期限(2017年11月22日) |
保存方法 | 直射日光・高温多湿を避けて保存 |
鍋屋源五右衛門 酒饅頭の購入場所
住所 | 千葉県成田市本町338番地 |
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TEL/FAX | 0120-087-341 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | – |
駐車場 | 無 |
【その他の購入場所】
発酵の里こうざき:千葉県香取郡神崎町松崎855